こんにちは、漫画大好きナギです!
今日は「不浄を拭うひと」のネタバレとあらすじ、感想をお話するよ。
18話の特殊清掃で見かける虫特集が面白かったな
今なら期間限定でkindle Unlimitedの中で「不浄を拭うひと」が3巻まで読めます!
不浄を拭うひと2巻のあらすじ
主人公は山田正人39歳。
ごく普通のサラリーマンだったが、特殊清掃の会社で働くことになった。
特殊清掃とは亡くなった人の部屋を現状復帰させる仕事だ。
「不浄を拭うひと」の2巻のネタバレ
2巻に収録されている11話の概要をお話するよ
第12話:外国人のお客様
今回は孤独死物件にまつわる外国人とのやりとりをお伝えします。
大家さんが中国人の方の物件で孤独死が発生してしまった。
死後2ヵ月の状態で発見され、検視の結果は病死。
日本の法律では病死の場合、リフォームや清掃費用を入居者の親族から回収する義務は生じない。
その事実に納得のいかない大家さんは怒りモードで主人公に詰め寄った。
主人公は遺族に費用を負担できないか確認することになってしまった。
またある日はマンションの最上階で60代男性が亡くなったのだが、浴室の排水溝を覆うように倒れていたため、発見される半年後まで下の階の浴室に腐敗液が垂れ続けていた。
下の階に住むマリアさんからの依頼でお風呂のリフォームをすることに(200万円かかった)
その後マリアさんがどうしたかというと・・・続きは漫画で!
第13話:残された金庫
特殊清掃をしていてしんどいゴミ、第一位は「金庫」だ。
作業は原則2人で行うため、120kgを超える物は持てないのだ。
そして意外と多いのは運び出すのではなく、金庫を「開ける」依頼だ。
この日も相続に必要な書類が見つからないため、金庫を開けてほしいという依頼が入った。
金庫の中には土地の権利書とあるものが入っており・・・続きは漫画で!
金庫には意外と金目のものは入っていないんだって。
第14話:ペットのいる部屋
その日は実の弟が無職になったのでバイトにきてもらうことになった。
ホラー映画やグロテスクが大好きという弟は仕事前まではりきっていた。
特殊清掃の現場は50代の独身男性が自殺したという一軒家で、第一発見者である彼の姉からの依頼では彼の飼い犬3匹を探すことに。
しかし、家の中を探すも3匹は遺体で彼の自室で発見された・・・続きは漫画で!
人間の遺体は警察が運んでくれるけど、ペットの遺体は家主でどうにかしないといけないんだって。
第15話:「爆弾」のある部屋
今日、ゴミ屋敷の清掃依頼を断りました。
なぜかと言うとトイレが汚物まみれすぎて手に負えなかったためです。
実は、この部屋の主は20代のOL女性。
経験上、ゴミ屋敷の主は男性より女性の方が多く、さらにトイレ周りが異常に汚いのは9割が女性である。
翌日、80代の女性が暮らしていた一軒家の清掃を行うことになった。
女性は数年前から認知症を患っていたらしく家の廊下には使用済みのオムツが大量に敷き詰められていた。。
排泄物まみれのゴミ屋敷で注意しなければならないのは、ペットボトルに尿を溜めた「爆弾」だ。
ゴミに紛れていると誤って踏んで、汚染を広げたり感染症にかかる危険性がある。・・・続きは漫画で。
第16話:自殺物件
その日は自殺した30代男性の部屋と飛び降り自殺をしたマンションの敷地を掃除することになっていた。
自室は遺品がほとんどなかったが、飛び降りた先のマンションの敷地は凄惨な状況だった。
遺体は警察が回収するのだが、まれに回収しきれていないこともある。
今回も恐らく「脳」の一部が置いて行かれてしまっていた。
とにかく片付けなければいけないので手で掴んで捨てたのだが・・・続きは漫画で。。
第17話:正人の過去
今回は主人公が特殊清掃をする前の話。
主人公は社内恋愛の末に結婚したのだが、結婚してしばらくして会社が倒産してしまった。
主人公はリサイクル店でのアルバイトで生計を立てることになったのだが、へんなお客が多くて愚痴が多くなっていた。
そんなある日、常連のお客さんから就職を前提に清掃会社に誘われた。
妻に相談すると、即断で「やってみなよ」と言われ、会社が倒産してから不満を溜めているのではないかと問い詰めると・・・続きは漫画で。
身近な人が特殊清掃の仕事を始めたいと言われたら誰だって戸惑うけど、奥さんすごいなぁ
第18話:虫のいる部屋
亡くなった人からはだいたい数日でウジが出てくる。
その場合の清掃はまず虫の駆除から始まることになるのだが、発見されるまでに日にちが経ってしまうとウジがサナギになってフローリングの隙間に入り込んでしまうのだ。
虫のいる部屋ではまず殺虫剤をまき、金属のヘラでフローリングの隙間に挟まったウジのサナギをはがしていく。
大量の殺虫剤でも死なないサナギはヘラで刻んでちりとりでまとめ、ゴミ袋に入れる。
しかし、ウジよりも厄介なのはゲジゲジに似た虫で石膏ボードを食い破ってしまう。
さらに1匹でも見たら何百匹もいるという恐ろしい虫だ。(さらに殺虫剤が効かない)
そして、死体にわく虫を捕食して生きる虫も・・・続きは漫画で。
第19話:コロナ禍と特殊清掃
コロナ禍となっても特殊清掃の仕事は減らない。
いつものように仕事をしているが、コロナ禍になって以来、保健所の人に間違われることが多い。
そんなある日、近所に救急車が停まったかと思うと80代の女性が運ばれていった。
詳細を確認すると持病の発作で自分で救急車を呼んだのだが、搬送先の病院で亡くなってしまった。
そこの大家さんとは知り合いだったので、近日中に遺品整理を依頼したいと言う。
しかし、結局依頼が来ることはなかった。どうしてかというと・・・続きは漫画で!
第20話:伝えたいこと
今回は少し不思議だった出来事を報告したい。
ある日、後輩から「ユウレイがいて怖くて見積がとれない」とヘルプ要請があった。
現場は一軒家で60代の夫婦が暮らしていたのだが、数カ月前に奥さんが買い物から帰ると旦那さんがぶら下がり健康機で首を吊って亡くなっていたらしい。
警察の調べで旦那さんの死因は自殺と判断された。
奥さんは旦那さんが自殺を考えていたことを知らず自分をすごく責めてしまい、憔悴しきってしまった。
その後、奥さんは体調を崩して入院してしまい、息子夫婦から遺品整理の依頼が入ったことが経緯だった。
後輩が見積で家に入ると2階から人のいるような床の軋む音がしたり、部屋中から何かをたたく音が響き渡った。
後輩は怖くなって部屋を出てしまったので、主人公が代わりに見積に行くことになった。
そこで不思議体験をするのだが・・・続きは漫画で。
ユウレイがいてアピールしてきても無視を決め込むのが良いんだって。
第21話:埋もれる部屋
今日はゴミ屋敷の一軒家で一人暮らしをしている白川さんのお宅の片づけをする。
白川さん宅は時間のあるときに少しずつ清掃作業をしてやっと1階のゴミが片付く予定だったが・・・
たくさんの物を近所の方からもらっていたらしく、今日も片付けが終わらなそうだった。
「このままだと白川さんも埋もれてしまうかもな」
実は先日、ゴミ屋敷の清掃依頼があった。
中年の男性が住んでいたと思われるのだが、ゴミだらけで中がわからなかった。
さっそく清掃を始めてみて半日ほど経った頃、生活スペースと部屋の反対側で遺体を発見したのだ・・・続きは漫画で!
「不浄を拭うひと」の2巻の感想
2巻もなかなかパンチの効いた内容だったー。
私は「虫のいる部屋」が一番興味深かったな。
グロテスクな虫を赤ちゃんや子供、女の子としてデフォルメして描かれており、とても楽しく読めた。
きっと実写だったら直視できないと思いますけどw
そういう私も以前にウジと格闘したことがあって、、
良かったら聞いてください。
私の真夏の怖い想い出
真夏の怖い想い出です
ある日、スーパーで買い物をして帰ると、袋に入れたはずの「ひき肉」がないことに気づきました。
袋の中や自転車のカゴなどよく探したものの、結局出てきませんでした。
おかしいと思いながらも「スーパーで袋に入れ忘れたのかな?」と思い納得しました。
数日後、何やら駐輪場のあたりが臭いと思ったのですが、周囲を見渡しても原因と思われるものがありません。
さらに一週間後、いよいよニオイがきつくなっていました。
でもカゴも自転車の周辺も何度も確認しています。
しかし、自転車のカゴのあたりから汁が滴るのが見えました。
恐る恐る確認すると、消えたはずのひき肉が自転車のカゴとカゴのカバーの間に挟まっていたのでした!
そして、ひき肉には大量のウジが湧いており、ひき肉をたっぷりと食べて大きく成長していました。
私は青虫のようなウネウネ系の虫がゴキブリよりも苦手なんです
逃げ出したかったですが、自分のミスなので泣きながら片付けをしました。
- ウジの湧いたひき肉はビニールを3重にして燃えるゴミへ
- 自転車はホースで水を噴射してウジを洗い流した
結構なトラウマになりましたが、特殊清掃はきっとこんなのは日常茶飯事でしょうね。
私には絶対にできないお仕事だな、と「不浄を拭うひと」を読んでいて思います。
不浄を拭うひと2巻の全話ネタバレと感想:まとめ
特殊清掃の現場ごとに一話完結になっているので、長編が苦手な人にもおすすめ!
今なら期間限定でkindle Unlimitedの中で「不浄を拭うひと」が3巻まで読めます!もちろん一気読みしたよw
是非、手に取ってみて下さい。
コメント